福井市 相続税申告
- 2023.01.01
家族構成(被相続人との続柄)
被相続人:90代男性
相続人:長女(相談者)、次女、三女
対象となる相続財産
プラスの財産
・不動産・・・200,000千円(収益物件あり)
・現預金・・・50,000千円
・その他・・・建物更生共済など 20,000千円
マイナスの財産
・負債・・・50,000千円
相談内容
相続人であるお子様は、みなお嫁に行って実家を離れていることもあり、被相続人の財産については、ほとんど把握されていませんでした。
被相続人がおひとりで、金融資産の管理、また収益不動産の管理をされていたので、これからどうしようかと不安とのことでした。
ご相談者様のご要望
・相続税の納税資金が足りるのか不安
・数年前に父がこちらで遺言を作成させてもらったときに、姉妹みんなで父に万が一のことがあったら、父の遺言通りにしようと話をしていたので、その通りで進められたらと思っている
解決内容
遺言を作成したご縁で、数年前から不動所得の確定申告をさせて頂いていました。
遺言作成から10年近く時間が経っていたので、まずは財産の把握からしていきました。
相続人の方に協力いただいて、金融資産や収益物件の不動産の状況なども整理していきました。
納税資金については、土地の売却も視野に入れつつ、被相続人の預貯金で納税できるかを当初から確認していきました。
分割については、公正証書遺言通りで進めることができました。
結果
生前に、お父様が弊社で公正証書遺言を作成しており、自分が亡くなったら弊社に相談に行くようにと言われていたので、お父様が突然亡くなられて、不安な中でも相談できる場所があるということで、安心できたとおっしゃっていただけました。
収益物件が多くありましたが、公正証書遺言通り分割することができ、相続人の方が悩むことなく進められたと思います。
被相続人の確定申告も弊社で請け負っていたので、亡くなった後の準確定申告、また相続した後の相続人のみなさんの確定申告も、相続人の方に書類を集めていただくことについてもスムーズに進めることができました。
解決のポイント
生前に私たちのような会計事務所とつながりがあると、ご家族が亡くなって不安な時も相談できる場所として安心していただけるのではないかと思います。
被相続人は、娘さんたちに迷惑をかけないようにと、ご自身ですべてしっかり管理されていましたし、そのお人柄も私たちは十分感じていました。
相続が発生した後、相続人の方々には初めてお会いしましたが、生前のお父様のお人柄や遺言作成時の様子をお話しすることができ、そのような背景を共有しながら、相続税申告もさせて頂くことができたことが良かったです。
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